運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-06-08 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

今までの酪農家の今の制度の捉え方、基本的には一元集荷多元販売そういったものの原則が、後でちょっと出てきますけれども制度上はこれはなくなると。それに代わって幾つかの選択肢が出てくるということ。それに伴って、補給金制度も二つの制度に分かれてこれ組み立てされると。  それからあと補給金制度は、御案内のとおり元々これは暫定法で、北海道酪農家遠隔地であるということで条件が非常に厳しいと。

平野達男

2017-06-08 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

一つは、一元集荷多元販売、北海道全域牛乳のほとんど全量を、北海道指定団体ホクレンですが、ホクレンが一手に全て集める、それを希望する乳業メーカーに届けるということであります。私のところは、運送業者ミルクローリーが朝七時半に集荷に来ます。バルククーラーで三度まで冷やした牛乳を吸い取り、乳製品工場まで届けてくれます。

徳永エリ

2017-06-08 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

本当に国内生産重視するんだったら、EPAなども含めて、経済交渉でしっかりと日本農業を守るということでやらなきゃいけないということと同時に、指定団体が担ってきた一元集荷多元販売これを壊すんじゃなくて強化をする、支援をすることこそが求められていると思います。農協解体一環である改革をもうやめるべきだということを強く求めて、質問を終わります。

紙智子

2017-06-06 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

参考人土屋俊亮君) 需給調整がうまくいくかということで、そこがうまくいかないと飲用も含めて価格が低下する可能性があるということで、そこのところは今回、国が計画、そして実績をチェックするというような形になってございますけれども一元集荷多元販売を行っている十の指定団体のほかに、ほかのところがどの程度シェアになっていくのかということで、そこのところがシェアの取り方によって違ってくると思いますけれども

土屋俊亮

2017-05-23 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

そうすると、それぞれによって、たまたま飲用向け販売すると高い乳価が得られて、加工向け販売すると低い乳価である、それでは不平等だというので、一元集荷多元販売制度指定団体制度ですね、一気に指定団体が集めて販売して、いろいろな乳価をプールして加重平均した乳価生産者に支払う、こういう制度ができ上がったわけでございます。  

山下一仁

2017-05-23 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

むしろ、計画と実際の需給の動向がずれてきた場合、その計画をフレキシブルに変更していくことこそが需給の安定につながるということで、そのような調整ができるのは、全量生乳を引き受けて多元販売を行っている指定団体共販以外にはないということになります。  ですから、むしろ今まで需給帳尻合わせを引き受けてきた指定団体共販機能維持こそが需給の安定に必要というふうに思われます。  

清水池義治

2017-05-23 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

第二点は、指定生乳生産者団体による一元集荷多元販売その体制を壊すという可能性があるということが非常に大きな問題として指摘されると思います。  まず、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法、いわゆる不足払い法、これは三本の柱を持っていたと思います。  まず一つは、加工原料乳地帯生産者の再生産を確保するということで、生産者所得の補償ということがありました。

小林信一

2017-02-15 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

その意味において、今の指定生乳団体が行われます乳価交渉力一元集荷多元販売こういった機能は、十分、その後、四十一年から満たされることになったというように評価をしております。  しかし、長い経過がございます。その中で、市場で要求される話、あるいは酪農家がまた将来にわたって希望する話、さまざまな要因が重ね合って今日まで来たということも理解しておるところでございます。

山本有二

2016-12-13 第192回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

○国務大臣(山本有二君) 従来の一元集荷多元販売これにおける背景には、計画が可能で、しかも調整実効性が担保できたということにあります。その心を酌んで、この農業競争力強化プログラムにおきまして、補給金を受給しようとする生産者、また生産者農協等販売委託する場合は農協、こうした方々から、先ほどの年間の販売計画販売実績、これを報告、逆にしなければ補給金が得られないという制度にしております。  

山本有二

2016-12-13 第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

畠山委員 質問があるので、先に進みたいと思いますけれども機能の発揮ということを引き続きさらに強めてという答弁ではありますが、一括集荷多元販売という形で生産者側組織されているからこそ交渉力を持つことができたということは確認しておきたいと思うんですね。  しかし、今般の指定団体制度の見直しでは、一定の条件のもとで、補給金を支給する交付対象を拡大するとしています。

畠山和也

2009-07-02 第171回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

ただ、この規制改革会議のこの問題意識というのは、そこであった議論を比較的自由に掲載をするというような部分でございまして、ここのメンバーの方々はそのようなことをおっしゃっておられますけれども、これに対して私どもも、その今委員がおっしゃったような牛乳の特性、さらには、それを考えればやはり一元集荷多元販売というような制度がずっと行われてきたということも重々御説明申し上げまして、この規制改革会議の具体的施策

本川一善

2008-02-20 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

制度仕組みとしては、それをさらに、一元集荷多元販売といいますか、生産者側が地域として一体になる、そして一本化して売っていくという体制をつくるということについてアドバイスもし、つくることにつきましては、政府としてもこれを支援してきたという経過がございます。そして、でき上がってきたのが今の体制でございます。  

若林正俊

2003-05-22 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号

このために、先生おっしゃるように、酪農家が共同して組織をいたしますこの指定生乳生産者団体、これが一元集荷多元販売を行うということで、需給調整でございますとか、あるいは適正な生乳価格形成取引、こういったことが進められておりまして、酪農経営の安定が図られているということだろうというふうに思ってございます。  

松原謙一

1999-03-18 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

現在、ミルクにつきましては、各県ごと指定生乳生産者団体というのがございまして、ここの団体を通じまして一元集荷多元販売体制というのを実施いたしております。ただ、現時点におきましては、北海道のような極めて大きな団体から北海道の一農協程度の規模もないというような団体まで数多くに分かれております。  

城知晴

1999-03-18 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

先ほど来の繰り返しになりますが、現在のさまざまな国境措置の問題、あるいは計画生産の問題、さらには、先生案内一元集荷多元販売という制度を私どもは今後とも残していきたい、このように考えておりますし、さらには、内地の飲用乳地帯につきましては、指定生乳生産者団体ブロック化ということを強力に推進していきたい、このように考えておりますので、特に安定価格帯を設けなければ価格の安定が図れないこともないのではないか

城知晴

1997-03-19 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

承知のとおり、指定生乳生産者団体と申しますのは、いわゆる加工原料乳不足払い法の中で規定されているわけでございまして、都道府県単位指定生乳生産者団体指定をされまして、ここが一元集荷多元販売、牛乳についてこれを行っている、加工原料乳不足払い一つの柱をなしている制度でございます。

中須勇雄

1994-03-25 第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

これは先生承知のとおり、なかなかこの交渉農林省が乗り込むということは、御存じのとおり、かつて公取法上の問題をちょっと起こした点もございまして、そこで農林省は、これは一元集荷多元販売ということで、いわゆる指定生乳生産者団体にバーゲニングパワーをつけるという方向をとってきています。しかし、ことしいろいろ問題があるのは承知いたしております。

東久雄

1991-12-19 第122回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

政府委員赤保谷明正君) 指定生乳生産者団体の権限が十分発揮されるようなそういう指導をというようなことでございますが、飲用牛乳市場の安定を図る上で生乳一元集荷多元販売機関でありますいわゆる指定団体、これによる生乳需給調整機能、これが極めて重要でありまして、この機能が十分発揮されることが必要であると考えております。

赤保谷明正

1990-05-30 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

実際は、今申し上げましたように、系統組織系統購買系統一元集荷多元販売という理念があるわけですね。それを崩すようなことをここで僕はやってもらいたくないし、それは農家農民の期待に反するものだ、こう思います。  そこで今長官から、関係方面の意見をよく聞いて、こういう答弁がございました。

堀込征雄

1990-05-24 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

やはり一元集荷多元販売というのが農民の願いなんですよ。一銭でも高く売りたい。  きょう、食糧庁の皆さん出てきて、米管理全農では九五%も占めていて、いけないのだ、こういう言い方はどうも私は、現実に日本の中にある協同組合、この論理に合わないのではないか、あるいは民営化に逆行するのではないかということまでちょっと言いたいわけです。

堀込征雄

1990-03-29 第118回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

説明員武智敏夫君) 現在の生乳取引につきましては、御存じのように不足払い法がございまして、一元集荷多元販売ということで、各県に一つありますいわゆる生産者団体が全体を担って交渉をやっておりますので、いわゆる一企業とどちらが強いかということは必ずしもわかりませんが、少なくとも個々の農協がやっておるわけではございませんので、相当の何といいますか、力関係を持って交渉をやっておるというふうに理解いたしております

武智敏夫

1988-03-24 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

説明員濱田幸一郎君) 生乳取引に関しましては、いわゆる不足払い法に基づきます指定団体によります、これは生産者による団体でございますが、指定団体によります一元集荷多元販売というシステムのもとで、これらの指定団体乳業メーカーとの間で自由な交渉によって取引がなされるということが基本になっているわけでございます。

濱田幸一郎